在庫診断クリニック

 「在庫管理」をしっかりやれば、

あらゆる経営課題は解決できる!

 

私は在庫起点経営コンサルタントとして在庫診断クリニックを提唱致します。

 

在庫診断クリニックとは、在庫を数量ではなく、金額として捉え、在庫額、在庫回転の状況を

客観的な指標(キャッシュ化速度)で診断することです。この手法は欧米企業では資産効率を

測る経営指標として広く使われています。

 

具体的には、支払から代金回収までの資金の出と入を買掛金、在庫、売掛金の動向を金額と回転の

両方から確認して、運転資本をチェックし資金繰りと在庫の関係を明らかにし、課題を炙り出します。

ちょうど健康診断でいう内臓機能(胃、腸、肺等)のどこに問題があるのかを診断するようなものです。

 

活用方法:

仮に在庫が悪化傾向にある場合、資金繰りを改善するためには、どのくらい在庫回転を上げる必要

があるか等、金額を回転に置きかけて目標を定めて、必要な改善活動をする判断材料、また資金繰り

をさらに改善するためには、売掛金、在庫、買掛金のどこに、また特にどの季節に改善が求められるか、

財務体質改善の判断材料になります。

 

 

 

IFCコンサルティングLtd. 代表 高井重明

事例:大手食品メーカー & 大手スポーツ用品メーカー